ソルフェージュってなぁに?

楽譜がわかるようになったら…

学校の音楽会でピアノ伴奏に選ばれたり

テレビで流れている曲を

ピアノでちょっと弾いてみたり

ショパンやベートーヴェンの作曲した

憧れの曲を弾くのも

きっと夢ではありません。

ソルフェージュ

ピアノのレッスンをはじめたその日から

ソルフェージュの勉強をはじめましょう!

 

ソルフェージュは音楽の勉強の中で

歌ったり、リズムを手でたたいたり、ピアノを弾いたり

音を出しながら音楽の仕組みを勉強していく

学び方のことです。

 

音符のしくみを知識として覚えるだけでなく

実際に音に出して、いつでも使いこなせるように。

英語の勉強に例えると「英会話」のようなレッスン

と言えるかもしれません。

 

 

「音楽の心」に触れられるように

ピアノの楽譜はたくさんの記号や音符で書かれています。

音の高さ、長さ、強さや速さ

メロディーのつながり方やはずみ方

楽譜に書かれているのは、実はこれだけではありません。

 

気分、雰囲気

固さや柔らかさ

色や温度

きらめく朝の光や、夕暮れの空の色・・

 

音符や楽譜を自由に読めるようになるということは

音楽に込められた一番大切なもの

「音楽の心」に触れる一番の近道だと私は考えています。

 

 

みんなの想いを伝えられるピアノを

そのためこの教室では

ピアノのレッスンをはじめたその日から

ソルフェージュに力を入れています。

 

楽しいゲームや遊びの中で

音楽の記号や約束を無理なくおぼえて

音符を言葉のように

自然に使いこなせるようになりましょう。

 

楽譜を見てまちがいなく音を弾くだけではなく

メロディーに込められたいろいろな気持ちや想いまで

ピアノを通して感じられるように育ってほしい。

 

ひとりで楽譜を読んで、音楽を正しくイメージできる力。

音楽に込められた作曲家の想いに

それぞれの心を通して気づくことのできる力を

ピアノを習うすべての人が身につけられるように。

 

そして、話すように歌うように

それぞれの想いをピアノで伝えられる

すてきな小さなピアニストが

たくさんこの町に育っていくことを

私は願っています。